ニトリ流「強い組織・店舗の作り方」をご紹介します。
強い組織とは?
強い組織とは、増収・増益を達成する事ができる組織を指します。
なぜ、強い組織・店舗を作るのにニトリ流を紹介するのか?
一番の理由としては、現在、ニトリが35期連続で増収・増益を達成しており日本記録の更新を続けている強い組織であるからです。35期も連続で増収・増益を達成する為には、組織として最大限のパフォーマンスを発揮し続けなければなりません。
最大限のパフォーマンスを発揮し続ける為に必要な事はなにか?
ニトリでは従業員一人一人がロマンを抱き、ロマンを達成するためのビジョンを持つ事が重要であると言われています。
ロマンは志、理想を意味します。
会社の志・理想ではなく、従業員一人一人が、何のために働き生きるのか、何のためにニトリに所属するのかを選考段階から考えて貰います。
当然一人で考えるには難しすぎる質問なので、ニトリでは選考途中の学生さん一人ひとりに、リクルーターが考えるサポートをしています。
ビジョンは構想、未来志向を意味します。
1年後・3年後などの直近の数字目標ではく、20年・30年後の数値目標をたてて、長時間かかって実現したい総合的な到達点の目安です。
ロマンとビジョンを持ち、組織・部下を導くことができる能力を
ビジョナリー・リーダーシップといいます。
強い組織・店舗をつくるためには、
ビジョナリー・リーダーシップを持った人財を多く育成する事が必要不可欠
ビジョナリー・リーダシップを持った人財は、ビジョンから逆算し未来志向で行動することができます。未来志向の行動とは、現状維持ではなく現状を否定し行動することです。
現状問題がない、もしくは成果が出ている戦略・戦術の場合でも、未来を見据えた時に課題があるのであれば、現状を否定し戦略・戦術を変えます。
例え周りから強い反発があった場合でも、信念を持って改善・改革を遂行していきます。
なぜなら現状維持は、衰退の始まりであることを理解しているからです。
皆様の組織・店舗は以如何でしょうか?
現状を否定し、未来を見据えた行動をする事が出来ていますでしょうか?
気づいた時には手遅れだったということにならないように、ビジョナリー・リーダーシップを持った人財を多く育成しましょう。
ビジョナリーリーダーシップ研修のご案内
通常のリーダーシップと違い、ビジョナリー・リーダーシップは、
ロマンの言語化
自身のビジョンの策定
組織・店舗の従業員へ自身のロマンとビジョンを浸透させる
リーダーシップを発揮し続ける
上記を実施する必要があります。
非常に困難な4段階のステップの習得が必要です。
弊社ではビジョナリー・リーダーシップを発揮するための理論体系を「CCV理論」と定義しています。
「CCV理論」とは、
カウンセリング (counseling)
コーチング (coaching)
ビジョニング (visioning)
を組み合わせて、リーダーシップを発揮するための弊社独自の理論体系です。
弊社の店長・リーダー育成研修では、CCV理論を元に参加者一人一人の価値観を言語化し、今所属されている組織・店舗をどう導いていきたいのか、従業員への落とし込み方を実践的に学びます。
研修は参加して終わりではありません。
研修で学んだ知識をどれだけ現場で実践し、改善を繰り返していくかで習熟度が異なってきます。研修後の手厚いサポートもご用意しております。
「お金やモノは残らないが、人(技術)は残る」
強い組織にする為には、人財に対しての教育投資は必要不可欠です。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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